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『石仏 くまもとハーン通信 №25』熊本地震復興記念号
2018/05/21(Mon)
 久しぶりにハーンの会のバッグから資料を取り出して読み始めました。
 この冊子が最初に出てきて、おやっ?と思ってハーンの会に同伴した夫に聞いてみると自分は貰ってないと言います。もしかして、会の皆に回し読みされたものが最後の私の処で、後で読もうと思っていたのが荷物に混ざって持ち帰ってしまった可能性が・・・・。
 せっかくだから、お返しする迄にと、端から端まで読ませていただきました。
 亡くなられた風呂先生の記事「丸山學先生から学ぶことの多さ」は、コピーされたものも読んでいたので、二度目ですが、ゆっくり読んでみました。
 ハーンがキリスト教徒に抱いている疑問と、丸山學先生のそれとの近似性に言及されています。
 偶然4月に古文書の会に出席したとき、自力と他力の相違について書かれている内容について話すとき、頼まなくてもお救い下さるのだから、それを深く信じて御恩報謝の気持ちで念仏を唱えるだけでいいと説明をするとき、ついでに、キリスト教では選民という言葉がありますが、他力本願の浄土真宗ではそのようなことは言っていないのです。と言ってしまいました。
 以後、キリスト教でいう選民思想についてなんとなく考えていました。
 いったいキリスト教の選民思想という言葉を私はどういう経緯で知ったのであろうか。そうして、私自身はどの様に理解しているのだろうかとの煩悶でした。高校1年生の時、世界のベストセラーはまず読まなくてはいけないだろう。それはどうも聖書ではないかと思い、聖書を読んで、同じ下宿の3年生の人が行っておられた三次駅前のカソリックの教会に連れて行ってもらい神父様の話を聞かせていただきました。その名をアレバレスというスペイン人で日本語も堪能でさらに8か国語を話せる賢く明るい人でした。何度か連れて行っていただき、主祷文や天使祝詞などは自然に言えるようにもなっていました。引率者が卒業されると私も行かなくなりました。後年、子ども文化科学館の初代の館長をされた滝口先生がスペインへよく旅行されていて、スペインのキリスト教はマリア信仰が強いと話してくださいました。どおりでアレバレス神父様も、イエス様にお願いするには身勝手なお願いかなと思うことでも、マリア様にお願いすると、マリア様がイエス様に頼んでくださるとイエス様も否とは言えず聞き届けてくださるなどと話されたことを思い出したものでした。こんな神父様が選民思想などを話されるわけもないし・・・。やっぱり教会に偶に行っていたころ教会で借りた本でなにか読んだのだろうか・・・。
 「ある保守主義者」のモデルと言われている雨森信成とキリスト教の伝道活動を一緒にしていた植村正久は、学問のない人に布教をしてはいけないと言っていたということだが、彼にはどんな思いがあったのだろうか・・・。今の日本のキリスト教系の学校でもそのような意識があるのだろうか・・云々。

 私も丸山學先生から学ばせていただく必要が大いにありそうだと改めて感じさせられました。


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