『この世で一番の奇跡』
2008/05/06(Tue)
オグ・マンディーノ著 菅 靖彦訳 『この世で一番の奇跡』 を読む

オグ・マンディーノは、雪の積もったある日、一人のラグピッカーに出会う。
名はサイモン・ポッター。
彼は、自分を人生の敗北者であると決め付け生ける屍のとして生きている人々を、生き返らせるラグピッカーである。

地球上でなされた最大の奇跡とは死者がよみがえったと言うこと。
ほとんどの人間は程度の差はありますが、すでに死んでしまっていますという。

「もし、自分自身のことを失敗と事故憐憫の監獄に閉じ込めてしまっているなら、私たちこそ唯一の看守であり・・・・自分を自由にする唯一の鍵を持っていること。」と訴える。

現代版の聖書といった書である。

人間がどうしてこのように生きる苦しみから敗北するようになったか不幸になったかということについて
  ① コペルニクスの地動説
  ② ダーウィンの進化論
  ③ フロイトの幼児期体験により無意識に自分の行動や思考の多くが制御できないし理解することすら出来ないという説。
があるとしており、そのことは十分に認めておりながらも神の軌跡を信じ、自分を信じようと呼びかけているスピリチャルな書であった。

現代は、自然主義が席巻して久しい。
シビアに自分の様を認識することによる失望感に満ち溢れている世の中であると言っても過言ではない。
マスコミもスピリチャルなものが視聴率を上げているようである。
幾分かロマン主義的なものが生活の中にないとささくれた世の中になるのかも知れない。
なかなか自分の殻がやぶれない。
それが私の不幸の原因だとわかちゃいるけどブディストです。
すみません。と本を閉じる。
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