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『寺澤正・岡島茂夫 詩画展』
2020/12/06(Sun)
 1993年12月25日 光村印刷株式会社より、発行されたものです。

 最後まで読んで、まさしくこれは大人の詩だ・・・・・・と思わされます。
 開くとカバーの折り込みに、「コワイもの見たさ」 という本郷淳氏の推薦のことばがあり、その言葉を借りて、感想を述べるしかないかとも。

 ≪詩人というと仙人のように遥か高所にいて、われわれ世俗人とは次元が別な、と言って天才とも違う世界の人間を想像しがちだ。しかし、寺澤詩人は 「ウム、現代ニイキテイル詩人トハ此ノヨウニ棲息シテオルノカ」 と思わしめる食うや食わずや筆一本の文筆家業、テレビ・ドキュメンタリーの構成など、なかなかナウイ仕事もしている。≫
にかもしだされる詩から読める思い。

≪詩は

詩は ことのはのなかに在り
ことばは日々薄氷を履む
 人間のなかに在る
生れでた
かりそめのいのちは 
死を迎え
踏み出すひとときの 耀きにことばを紡ぐ
繭のように帯のように 
羽のように吐息のように  
かたくなに紡ぐ
ことばこそ薄氷を履む 日々の歩行となる
生き下手の旅は 
あいあえぎあざけり
あおざめる悲鳴
あなたへの呼びかけの こえが地平への 
白い道をひらかせる
詩は あいのあつれき
あらん限りの いのちの途上に 在ることば≫

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