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『私は旅人』
2020/12/08(Tue)
 いつきじん著 1999年詩人会議 土井大助 より発行されたものです。

 ≪ 私は生きている

 こんなに小さな体でも
 こんなに小さな心でも
 動けるじゃないの
 考えられるじゃないの
 生きているってそれだけのこと
 人間の存在は小さいけれど
 それでいいじゃないの
 その他に何を求めるっていうの
 私は地球の小さな小さな片隅に
 太陽を求めて 生きていく
 新芽のようなもの
 芽はこれから大きく伸びようとしている
 芽はけっして倒れはしない
 伸びずに倒れてはいけない
 芽は地球に存在しているから
 私は生きているから ≫

 著者は、1953年生まれとあります。私より4歳若い人ですが、この詩は彼女が何歳の時読まれたのでしょうか?
 いま、71歳の私が読んでもうなずけます。五体満足な時読んだらどうだったろうと思えます。すこしずつ機能が衰えているからこそ、いま自分の生活に希望を持つために同感できるのかもしれません。


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