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『凶獣の罠』
2020/12/20(Sun)
 大藪春彦著 『凶獣の罠』 を読みました。
 これも隣ご主人に頂いた本の一冊です。
 平成6年初版発行の文庫本です。

 おもしろくてあっという間に読みました。
 大藪春彦という作家の名前も、聞けば聞いたことはあるかも?と思えるほどの作家でしたので、まずウィキペディアで、この作家について読んでみました。
 なになに、3億円事件のとき、彼のある作品の内容に事件が似ているということで、警察に犯人に疑われたことがある? と知ったとき興味がわいて読み始めました。
 読みはじめると、3億円事件は小さく思える、アフリカの西海岸の小さな国ローマニアから世界で一番大きく時価3千億円以上もするダイヤモンドを手に入れてくるという奇想天外な犯罪の話でした。
 ヒーローのF1レーサーの高見沢優は、外人の女性の罠にかかります。最終的にはこの女性も被害者なのですが、主犯は義足をつけたヤミンスキーです。タウチェスク大統領が権力を握っていたローマニアが、1年前民衆蜂起によって壊滅し民主ローマニア政府が誕生したが、革命の混乱によって経済が逼迫してきている。タウチェスクの隠し財産は中央アフリカのモザンピアにあり、ローマニア民主政府とモザンピア政府の取り決めによって12月9日にタウチェスクの財宝の引き渡しがあるので、そのお財宝を奪取してくるようにというのです。経費は総てヤミンスキー側が持ち、芳洲は1千億円で引き受けることになります。

 彼はそのことをやりとげるのですが、そのあと、ヤミンスキーの手下から、それを奪われそうになり、敵はヤミンスキーになり、彼からもダイヤを守りぬきます。その間に犯した殺人は数え切れませんし、その証拠は一切残さなといったやり口です。
 作品では、拳銃をはじめとして武器の説明が丁寧すぎ、それは字ずらを追うのが精いっぱいで、まるで知らないことばかりを読み流しました。


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