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『血の挑戦』
2020/12/22(Tue)
 大薮春彦著 『血の挑戦』 を読みました。
 勿論これも隣のご主人に頂いた本の一冊です。
 徳間書店よりの、2005年2月の初版本で、510ページの文庫本です。
 これも楽しく読めました。「読書は娯楽です」と思える本でした。

 最後の解説を参考にしての作品記録です。
 4年前――北見は十歳以上も年上の兄貴分三井と組んで、K市で幅を利かせていた進藤組から当時の価格にして5千万円に相当する10キロ分のヘロインを横取りすることに成功する。
 だが、アパートに戻った北見は、待ち伏せていた正体不明の人物にヘロインを強奪されたうえに警察に逮捕され、北の果て網走刑務所に送られてしまう。
 懲役7年のところを4年で釈放され、極寒の網走で重労働を科せられたが逆境をバネに、消失したヘロインの行方を突き止め、自分を襲って網走に送った人物を探し出して復習を果たすという目的のための再起を画策します。

 K市に戻る途中、すでに青函連絡船内で殺し屋に狙われます。K市に戻り、三井宅に身をおきながらも、三井に4年のあいだに市の暴力団地図は大きく塗り替えられていることを教えられます。

 正確な情報を得ようと、人間殺人鬼ともなって、対峙するのですが、終わりに近づくと自分を狙って一番危ない思いをさせて苦しめていたいた人物がじつは三井であったということを知ります。このように、信頼していた人物が次々と裏切りをするというのがこの作品です。相手についての正確な情報を得るためには、信頼しているふりをしなければならないと思わせられる作品です。

 以外に私もスーパーアクションものが好きだということがわかった読書でした。
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