『四季物語』
2008/10/05(Sun)
早坂暁著 『四季物語』 を読む。

目次
     1月 正月の女
     2月 お化け
     3月 春子の人形
     4月 虫愛(め)づる姫
     5月 鯉のぼり
     6月 花嫁の父
     7月 七夕の女
     8月 記憶
     9月 9月の台風
    10月 女相撲
    11月 月(ルナ)の愛
    12月 ロングサイズ

 図書館でこの本に出会ったとき、懐かしい気持ちになった。
 私の過去に早坂暁ブームがあって4・5冊読んだことがあったからだ。
 ことの発端は、松山の愛媛大学で早坂暁の講演を聴いたことにさかのぼる。
 それまで、早坂暁のものは読んだことが無かったし、映像化されたものも観たことがなかった。
 その講演の内容や感想を小さな新聞の記事に載せることになっていたために、聞き逃しのないよう丁寧に聴かなければとは思っていたのだが、話に引き込まれて、いっぺんにファンになってしまった。
 お遍路さんの話であった。
 帰って『花へんろ』を初めとして『夢千代日記』などを読み(後は覚えていない)、とくに『花へんろ』が気に入ったことを思い出していた。

 この書を読みながらさらに早坂暁の文体を思い出して「いいな」と感じる。
 
 ここではたいへんショックを受けた「11月 月(るな)の愛」について記しておきたい。
 近親相姦の話題である。
 著者の知り合いの方で青少年の電話相談を開設されている方がいて、その相談内容についてである。
 8割が性の悩みで、中に年数百件の母子相姦の相談があるというのだ。
 父親に犯された娘、兄に犯された妹などは残念ながらあるだろうと想像できた。しかし、母子家庭でもない家庭で母子相姦の関係があるとは・・・・・。また殆どが、母親の方から息子に関係をもっていき、その関係に悩んだ息子が相談をしてくるというのである。
「あれ、まあ、」の世界だ。知らなかったのは私だけでしょうか。
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