『白州正子と歩く京都』
2008/12/19(Fri)

白州正子・牧山桂子など著 『白州正子と歩く京都』 を読む。

 この本は、「白州正子・牧山桂子著」としたが、本当はもう白州正子が亡くなってから、2008年つまり今年編集されたもので、白州正子に関係のあった人が、白州正子を読みながら、あるいは白州正子と深いつながりのあった人、出会った人々をたずねながら、さまざまな人が文章を書いている。
 また、「読む」としたが、B4の大きさの本で写真満載なので「読む」と「見る」が同じくらい楽しい。
 借りてきて読んでいるが、手元においておきたい本の一冊だ。
 牧山桂子なる人は白州正子の長女で、鶴川の家「武相壮」記念館として一般公開した人とのこと。
 
 ここでは、笠置寺のまがい仏についての一部の記述を引用しておく。
 ≪石があったから石仏を造った。
 それでは少しも答えにはなるまい。
 そこには仏教以前からの石の信仰があり、
 仏教と結びつくことによって、
 花開いたのであろう。
 現に笠置の磨崖仏などは、
 明らかに巨岩信仰の形を遺しており、
 道野辺の石地蔵も、仏というより
 さいの神のような姿をしている。≫

 同時に読み進んでいる古田武彦の古代の本で、ちょうど巨岩信仰の部分を読んでいたので、このことが少し理解できた。
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