『古事記』
2009/04/04(Sat)
石ノ森章太郎著 『古事記』 を読む。

居住するエリアの公民館の「地域情報センター文庫」という棚から借りてきた本だ。
「地域情報センター文庫」の図書は手続きなしでどうぞ借りていってお読みくださいという図書が並んでいる。

この公民館の図書室は、数年前まではどこの公民館の図書室もそうであるように、中央図書館と各区の区民文化センターが併設している図書館、いわゆる大きな図書館からのお下がりと若干の図書費でまかなっているようなわびしいかんじの図書室で、だんだん利用しなくなっていた。
数年してあるひ、仕事の用事で訪ねて様子がすっかり変わっているのにびっくりした。

それぞれの本が、本屋に並んでいる新しい本よりも存在感を持って並んでいるのである。
そして、私の大好きな司馬遼太郎の『坂の上の雲』のコーナーがしつらえてある。
そして、図書室を出たところ、図書室に入っていくところといったほうが本当で、広い玄関フロアーにさきに述べた「地域情報センター文庫」という棚がある。そして、もうひとつ名前はわすれたが、どうぞこの図書は事務室に一声かけてお持ち帰りくださいというコーナーのたなもある。
そして、図書室の貸し借りの手続きをする机に、「良かった本おすすめのメッセージ」を書くそれようの紙が備えられている。
ここでかりると、返すのがひどく遅れたときでもはやくお返しくださいの催促がないので、私はそのご恩に、借りた本の中からお勧めを選んでちょっとした本の内容の紹介と感想を3,4行書いて無記名で箱の中にいれておく。次に行ってみると、そのメッセージが、掲示板に掲載され、その本が掲示板の下のさんに立てかけられているという趣向だ。子どもの感想文は多いいが、大人のはあまりないのか最近は、10枚くらい掲示されているなかの7、8割が私の書いたメッセージが掲示されている。
こういった企画も以前にはなかったことで、私も公民館職員と似たような仕事をしているので、職員によってこれほどかわるものかと、内心どぎまぎしたが、これは、あるボランテアグループによるものであることがわかり、そういったボランテアグループが育ったこの近辺の住民の文化の高さに改めて敬服した。

4,5ヶ月前、ある友達が「あなたが薦めてくれた本読んだよ」というのでよく聞いてみるとメッセージを読んで、本を借りたということであった。どうしてわたしがそのメッセージを書いたとわかったのか聞いてみると、「ずーっと読んでいてあなたかなと思ったらそうとしか思えなくなったのよ」とのこと。
図書室の変容について、「市長賞ものよね」と盛り上がった。

それ以来、区民文化センターの図書館同様利用を続けている。


件の「地域情報センター文庫」という棚に、赤い背表紙がきれいに30冊くらい並んでいる。
そのなかで、『古事記』と『和泉式部日記』をお借りした。
開いてびっくり漫画だった。
漫画は、これまたうれしくて、さっそく読んだ。
頭が痛くなった。
いや、頭が痛いときに読んだからか。
しかし、内容が終始一貫しないので頭が痛くなったとも考えられる。
読み進むほどに頭痛が増してくる。
ブログに書きこみどころではない。
石ノ森章太郎もこれを書くのに苦しんでおおくの月日とエネルギーを費やしたと記している。
書き込まないまま、いがらしゆみこの『和泉式部日記』と、渡辺淳一の『風のように別れた理由』をよんでやっと頭が正常に戻った。
『古事記』の内容に触れるとまた頭痛が起きそうなので、このたびは私の町の公民館の素敵な図書室の紹介にした。


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コメント
- 図書館の話 -
深山あかね様
私のblog「ほん☆たす」再訪ありがとうございます。
図書館というのは私のとっても好きな空間で、引越し
のつど、真っ先に探すのが図書館なんですよね。
今度図書館の話、書いてみますね。
2009/04/10 11:34  | URL | 夏の雨 #-[ 編集]
-  -
図書館のお話楽しみにしています。
2009/04/10 21:13  | URL | 深山あかね #-[ 編集]
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