『良寛に生きて死す』
2009/04/06(Mon)
 2005年出版の中野孝次著 『良寛に生きて死す』 を読みました。
 中野孝次は1925年~2004年7月を生きた人で、この本は、中野孝次本人が亡くなってから編集されたものです。

 良寛遺愛の手毬の写真が掲載されています。
 糸を巻いてつくり、最後まわりに花の絵が刺繍されている美しいものですが、良寛には

  この里に手毬つきつつ子どもらと遊ぶ春日は暮れずともよし

などのように手毬をついていたという歌がたくさんありますが、いったいにこの手毬をどのようについていたのかなと思ってしまいます。

 また、彼の居住した五合庵の写真も2枚載せられています。
 2間・2間くらいの建物で、閑静なたたずまいです。
 山の中にありますが、私のような人口の多いいところに住んでいても熊や鹿や猿や猪や狸がしょっちゅう出没するのに獣が怖くなかったのだろうかと思えます。

 ほかの写真は著者の中野孝次氏の写真やお墓の写真ばかりが載っています。

編集者が、中野孝次の生きかたについて、いかに良寛を理想として生き続けたかということを結果として伝える書になっています。
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