『奇妙な味の物語』 (1)
2009/07/01(Wed)
五木寛之著 『奇妙な味の物語』 を読む。

1988年出版。

 17の短編集からなる。 
 これまで読んだことのある著書のイメージとはちょっと違う。

 五木寛之のものは随筆やエッセイしか読んだことがなく小説・物語といったようなものは読んだことがないからかもしれない。

 「ファースト・ラン」
 9歳の男の子と8歳の女の子が、他人のボルシェの鍵を盗んで、兄に眠り薬を飲ませて、夜中に家を抜け出し、初めてのドライブをするという話。
 びっくりするような話ではあるが、考えてみれば、どうしてこれくらいのいたずらをする子がいないのだろうと思える話。

 「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー」
 
 車のセールスマンに新しい車を勧められ、買い換えることにした矢先、理由もなく対向車線に飛び出して、巨大なトレーラーに激突。
 車を愛しすぎ、車に愛されすぎた美しい夫人の話。
 まるで、映画「ラブパック」の続編を読んでいるような話。
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