『奇妙な味の物語』(4)
2009/07/04(Sat)
五木寛之著 『奇妙な味の物語』 つづきを読む。

1988年出版。


 「サムライ・ホテル」

 怪しげな宿屋に女と泊まったときの話。
 そこの主人が接待にわが身を削って客に奉仕するという話だが奇妙を通り越して気味が悪い。

 「無理心中恨返本」
 
 流行作家の本を出版するためにその作家を訪ねた零細出版社の編集者は、最初一万五千冊くらい出版しようと思っていたが作家に押し切られ五万部出版する。
零細出版社の編集者は、その流行作家に赤坂の料亭でご馳走して酒も飲ませ土産も持たせる。
いいかげんよっぱらったころ、四万九千五百冊の在庫を高く積み上げた倉庫に案内して崩れ落ちてきた在庫の本で押し倒されて自分もろとも死んでしまうという話。
スポンサーサイト
この記事のURL | 未分類 | コメント(0) | TB(0) | ▲ top
<<『奇妙な味の物語』(5) | メイン | 『奇妙な味の物語』(3)>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://yamanbachindochu.blog106.fc2.com/tb.php/233-f55fcf98

| メイン |