『司馬遼太郎短編全集』1
2009/07/27(Mon)
 司馬遼太郎・著 『司馬遼太郎短編全集』1 1950~57 を読む。

1  「わが生涯は夜光貝の光と共に」

螺鈿の職人の蒼洋という人の話。
画家で月撨の弟子であった蒼洋は、寺町の四条を下ったところの古道具屋で見た漆の経箱のふたの美しさに目を留める。
古道具屋の主人に「それは、光琳作の螺鈿というものだ。今じゃそんなものをやれる人はいなくなったが、と教えられ、私はどうという理屈なしに一生の方向をはっきりと決めたのです。」と、師匠のもとをさり螺鈿の研究に没頭する。
 大正天皇即位のさい、彼は見出されて古式に則った「高御蔵」の制作にあたった。できばえの秀麗さのため昭和天皇のときにも用いられた。

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