『司馬遼太郎短編全集』1
2009/08/08(Sat)
 司馬遼太郎・著 『司馬遼太郎短編全集』1 1950~57 を読む。

 5 「長安の夕映え」父母恩重経ものがたり

長安が最も栄えていたころ、死んだ母親の供養のためにはるばる天竺からきたという80過ぎの乞食僧が、父母の恩重について、とくとくと語って、人々に感涙を誘わせるというものがたり。
 内容は、

 ≪一切の善男子、善女人よ。
父にシ慈恩あり、母に悲恩あり。そのゆえは、人の世に生まるるは、宿業を因として、父母を縁とせり。父にあらざれば生まれず、母にあらざれば育他図。・・・・」≫
 
 と、ほとんどがこの父母恩重経とか言うものの内容である。
 
 人間一度はこの話を読んで、そのことについて、考えてみることは大切だと思うが、実際には、父母に虐待を受けたり、理解が得られない子どももおおい中、つい教えられずに過ごしてしまう。
 こういったことをものがたりにしてさりげなく語っているところがなんともである。


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