『燕山夜話』(2)
2009/09/03(Thu)
 拓著『燕山夜話』を拾い読みする。

 「ある古代の日中囲碁戦」 原題「評 ”三十三鎮神頭図”」

 中国人のわるい風儀は捨て去るべき、という話。

 その悪い風儀の一例として、国際的な試合に対する態度について述べている。
 国際的な試合の一例は、過去の囲碁の試合である。
 九世紀の中ごろ日本の王子が中国を沢山の進物を携えてやってきた。その王子が囲碁が得意で棋士との試合を望んだ。もてなした宣宗は第一級の棋士を呼んで試合をさせた。引き分けになりそうな様子であったが三十三手まで打って鎮神頭という一手を打って中国側の棋士が勝った。日本の王子は、彼は、何級の棋士ですかと訪ねたが宣宗は第三級の棋士で、第三級に勝てなければ第二級、第一級の棋士と試合はできないとこたえたという。
 そういう態度について批判したものである。
 当たり前のことであるが、宣宗を通して中国人の特徴を言っているのだろうかと、思える。
 
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