『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』2
2009/11/22(Sun)
村上春樹著 『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』の続きを読む。

 13個目のコラムに「空中浮遊クラブ通信2」というのがある。
 
少し前のコラムに「空中浮遊はすごく楽しい」というのがあってこれにたいして、通信2ということらしい。
 あまり夢は見ないが、たまにずいぶん昔から空中浮遊の夢を見るという。
地上から50センチくらいの空中に浮遊しているのだがそれがたまらなく気持ちいいということだ。
 ところが、朝日新聞社の彼の担当編集者の五十嵐という人が、同じように空中浮遊の夢を見る。
かれは、地上2メートルくらいのところを浮遊していてその心持は村上春樹と変わらないという。
 自分が彼より1、5メートル低いことを悔しく思っていたが、河合隼雄先生に夢のことを聞いたら、空中浮遊というのは物語りづくりで、だからちょっとしか浮かないが、高いところまでパーッと浮かぶのは子どもで大人はまず見ないといわれ、五十嵐さんは子どもだということでほっとするという話がおもしろい。

 河合隼雄は著書に『明恵夢記』(むつかしいので納得いくまで読んでいないが私の少ない蔵書のなかにある)があり、夢については日本一と思われている人と思うがすぐにそんな人と自分の夢の話ができるのがうらやましい。なにしろ共著もあるのだもの。

 わたしは、一輪車に乗れない。20年位前一輪車の講師の先生に「サーッと乗って走っている夢を見たんですよ。」と話すと、「あっ、それじゃーすぐに乗れるようになれますよ!」といっていただいたが今だに乗れない。やっぱり素人判断だったんだ。今はもうその先生は亡くなられたが、わたしは意を汲んで、新一年生に一輪車の扱い方、乗り方を特訓している。勿論実演ぬきで。
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