『 回転木馬のデッド・ヒート』
2009/12/07(Mon)
 村上春樹の 『 回転木馬のデッド・ヒート』 を読む。

 この本は9個の小品からなっているが、その最初の作品が「回転木馬のデッド・ヒート」だ。

 この「回転木馬のデッド・ヒート」は、以後の作品についての説明になっている。

 人から聞いた話が、自分の中にたまって誰かに聞いてもらいたがっているので書くが、本当にあった話ということだ。
 小説もおもしろいが、なんといっても本当にあった話は聞きたい聞きたい。あっ、読みたいだった。
 
 最初の話は「レーダーホーゼン」(=つりズボン式半ズボン)、親の離婚話だ。
母親がドイツに旅行に出かけ、日本に帰ってきても妹の家に行って帰ってこず、そのまま離婚用紙に印鑑を押してくれといってきて離婚したのだが、娘としてはしばらく自分をも捨てたことが許せなかったが、3年後話を聞いて分かる気がするというのだ。その話を聴いた村上春樹も分かる気がするで終わる。
 いくら腹に据えかねるようなことがあったとしてもそうそう簡単にりこんできるものではなくてちょっとしたきっかけで離婚するのではないかという気がする話であった。自殺もそういうきっかけですることがあるかもしれないと思った。
 はしょりすぎて説明不足はそのままにするが、ここで、方針という言葉が、プリンシブルとカナが打たれているのが以外であった。白洲次郎がこのプリンシブルという言葉を愛用していたことは知られているがそれは単純明快といったほどの意味かと思っていたのだが。
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