『古典落語体系』第一巻 2
2009/12/12(Sat)
江国滋など編集の 『古典落語体系』第一巻 を読む。

「鰻の幇間」

 芸人になりたいといって、家を勘当された一八さん、羊羹があるので穴釣りをしようとするがしっぱい。
 それでは岡釣りをと思い直し、やっと浴衣姿のお客を見つける。上等の鰻やに連れて行ってくれお互い食べたり飲んだりするが、客は途中便所に行くといって立ち上がる。
 いつまでたっても帰ってこないので便所に行ってみるといない。帰っていかれましたよときいて勘定は済ませてくれているんだろうと思いきや、三つも土産を持って帰って、羽織を着た旦那に払ってもらってくれと言われたとのこと。
 泣く泣く、家を出るとき弟が何かのときにといってくれた十円を、縫い付けた掛け襟の中から糸を切って取り出し勘定を済ませるという話。

 岡釣りなどと最近ではナンパするときに使う言葉は、こんなふうにも使われていたのだと知る。
 解説には、、弟がくれたお金を糸を切って襟から出すところがなんとも泣かせると書かれている。実際に落語で聞くとそうなんだと思いうかべて楽しむ。

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