『林蔵の貌』 2
2010/03/17(Wed)
 北方謙三 著 『林蔵の貌』 第二章を読む。

 夫のカテーテルの検査は順調で、血管が細くなっているところは綺麗に治していただいた。2泊して今日帰ってきた。
 夫は血管が異常に細く、足の付けからの検査なので歩けない時間が長いく、その分看護婦さんの手を煩わせた。ほんとに感謝。感謝。
 昨日は、午前中の早い時間に検査は終わった。朝食も昼食も抜きの夫には申し訳ないが、娘夫婦や義姉夫婦も心配して来てくれたりして久しぶりに一緒に食事をしたり、おなじ病院にご主人が入院中の友達と一年ぶりに情報交換したりした。
 早朝から夫の部屋を大掃除して布団も洗濯物もずいぶん干していたが帰ったら7時だった。物干し場では急に暖かく春めいた夜空でオリオン座が心配そうに洗濯物を見下ろしていた。
 今日は、夫婦でびっちり夫の食事指導を受けた。お酒もタバコも止めて私と同じように食べても太るので不思議。

 北方謙小説の書き方は、まずは行動があって、読んでいくと行動する人の人柄がわかってきて、更に読み進んでその人の氏素性がわかるという、そしてその場所も漸くわかってくるという書き方なので、理解しにくい。
そういう意味では、解説であらすじを読んでおいたので、2章はどうも江戸の水戸藩邸に出入りする藩士たちの動きであろうとだいたい想像できるのだが、確認するまでに時間がかかる。将軍家になっている一橋家が水戸藩も自分の血筋の者を入れようと娘を藩主の嫁に入れ、それに子が出来ないので養子を入れようと画策するのに対して藩主の弟を跡継ぎにしようとするのでそれを暗殺しようとすると言った事件が起こるなど不穏な動きを書き表すための手法かもしれない。中で水戸藩の狩野が高田屋に対抗して商いを広げようとする宇梶屋と蝦夷へ行き船の扱いのうまい伝兵衛と会いさらに間宮林蔵と会おうとするところで3章へつづく。
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