『告白』
2010/05/19(Wed)
 湊かなえ 著 『告白』 を読む。

 久しぶりに大きな本屋へ夫と行き、私は売れ行きナンバーワンの『告白』の文庫本を買った。

 本の最後に、ハード本にはない~~中島哲也監督インタビュー「告白」映画化に寄せて~~の「おまけ」つき。

 評判どおり、読み出すと気になって家事が手に付かない。

 中学一年生の男児2人が担任教師の4歳の女の子を殺すということがこの小説のことの始まり。

 終業式の日、クラス全員の前でその担任教師が学年最後の話にくわえ教師を辞めるという離職の話をする。
 離職の理由はもちろん娘が殺されるという事件のためである。この事件は女の子が事故で死んだことで処理されているが、先生は事件のいきさつを手をかけたと言うクラスの二人の子どもから聞いていて知っているが、彼らに法的な告発をしないということを述べる。
 1、 この先生の終業式の日のクラスでの告白
 2、 クラス委員の美月という女の子の文芸誌の新人賞への投稿による告白
 3、 直接女の子を死に至らしめた直樹の姉が読む直樹の母の日記による告白
 4、 直樹の告白
 5、 もう1人の男児修哉のウェブサイトに載せた遺書による告白
 6、 再び担任教師の告白

 告白という心理状態だけを扱っているので、重い作品になっている。夏目漱石の『こころ』。内容はすっかり忘れたがなぜかこの作品とどこか似ているような気がして思い出す。

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