『夕べの光』
2010/06/24(Thu)
藤沢周平著 『夕べの光』 を読む。

 おりんの夫は先妻のこどもを遺して死んだ。
 おりんは30歳になっていたが美しいので再婚の話もあり言い寄る人もいる。しかしこの遺された血のつながらない幸助という6歳の子どもを捨てれず一人身を通すというはなし。

 子どもをそんな風に思える大人というのがなんとも嬉しい。
 最近不審者がおおいいということでほとんどの保護者が子どもの送り迎えをするようになった。私たちの子どものころのことを考えるとほんとに世の中の移り変わりを感じる。そんな中で父親や母親とこどもの交わりを間近に見ることが多くなり、その間に流れる情愛の姿を見ていて心を打たれることがよくある。世の中が不景気になって、人々が本当の幸福とはなんだろうか、そして家族とはなんだろうかと立ち止まって考えるようになったように感じるのは私だけだろうか。
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