『江戸討入り』
2011/07/02(Sat)
半村良著 『江戸討入り』 を読む。

 半村良という著者の本は初めて。
 『江戸討入り』とは・・・・・?
 ほとんど本も、終わりになってそのことがわかる。
 
 徳川家康が、豊臣秀吉に関東に国替えをさせられて、江戸に入って行くときのことを「江戸討入り」というのだそうだ。
 
 豊臣秀吉が小田原を攻めるとき参戦した、徳川深溝松平勢の中の鈴木金七郎という人の話で、参戦し始めるときから、敵方の籠城する小田原城が落ち、家康が国替えになったため、そのまま国許の三河へは帰らせてもらえず江戸に行かされ、その間の働き振りを見ていた本田佐渡の守に拾われて、彼のそば近くで国許から来た母親と姉3人の義姉働けることになりるまでのことが語られる。
 
 この国替えということが、各階層の人々にとってどんなに不安なものであったかということについて、鈴木金七郎とその周辺のひとびとをとおしてえがかれると同時に、秀吉の惣無事令(そうぶじれい)と刀狩り令によって、戦国時代が終わりになりかけ、士農工商がはっきりして行きかけていくときそのどれにも属していない人々の不安がえがかれている。
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コメント
- 暑さが続きますね -
 早くも7月上旬が過ぎました。
読もうと積んで置く書物を片目に、焦りを感じています。
深山あかね様の弛まない読書力に感心しながら、どうにも座していられない気分なのです。
落ち着きを失い簡単にできそうな事が少しも捗らない最近の有様です。
暑さ負けではないと思うのですが、此れも高齢へ踏み出した印でしょうか。
思考力が鈍くなる一方です。
 骨董好きな霞さまはお元気ですか?
古文書の解読に取り組んでおられる、ご様子を拝読致しましたが、よき趣味をお持ちですね。
あかね様は勤務先が変わり、色々なご苦労も続いていたと思いますが、広島の地域の話しも知らせて下さい。
読後感想も教えられますが、子ども相手の話も楽しいです。
先日の籠球には笑いました。
若い印ということと思えばよろしいような・・・
なんでもかでも英語に置き換えていた時代の名残りでしょうか。
孫はバスケットが命というような高校生です。
朝に夕に練習練習です。
毎日帰宅は8時を過ぎる様子で、会って食事をともにすることすら殆どなくなりました。
子どもたちの成長を見守る立ち場の職業とは頼もしくもあり、羨望も感じます。
 いつまでもお元気で、ご奮闘下さい。
2011/07/10 12:08  | URL | みどり #-[ 編集]
- みどりさん -
広島は毎日降り続いていた雨もやみ、昨日からいきなりカンカン照りの天気になりました。
 夫は今、玄関と廊下・洗面所・台所の床を張り替え終えて、ベランダをやり変えています。べつにボロ家なのだからやらなくてもと思っていたのですが意外ときれいになっています。
 夫がやたら重たい本を買うので、本箱の整理をしています。
 難しいことをわかりやすく書いた本は良書で、わかっていることを難しく書いてあるのが悪書だと言う人がいますが、「まったく」と捨てる本と寄付する本を分けています。捨てるのなら読んでから捨てようなどと早く整理をすればいいのにみみっちいことを考えて無駄に時間を過ごしています。
 実は、志村さんのように世のため人のためになるような本は私のエリアでは見つけにくく、どうしても趣味の歴史小説になってしまい、気分は幕末であったり戦国時代であったりしています。テレビも大きなのを2台買いましたがほとんど見ません。要は世間知らずの偉大なる変人が出来上がっています。「何を考えているんだか私たちのことにはまったく興味がないのよね」などと友達からいやみを言われます。「いやいや」などといっていますが「わかってるじゃん。ほうっておいてくれない」と思ってしまうのです。
 庭にきゅうりがつぎつぎと育っています。一緒に食べれたらいいなって感じています。
2011/07/11 00:53  | URL | 深山あかね #-[ 編集]
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