『春朗合わせ鏡』の「女地獄」
2011/07/20(Wed)
高橋克彦著 『春朗合わせ鏡』の「女地獄」 を読む。
 
 家にあった文庫本で、なんだかいかがわしい気がしたが、解説を読んで一転、大いに期待をして読み始める。
 解説によると、葛飾北斎は1849年に90歳で死去するが、画家としては無名で、春朗と名乗っていた若いころの物語だという。

 このころの暮らしぶりを、
 ≪ま、知るめぇが、蔦屋なんかに頼まれて一枚絵を描いてる。一応は勝川一門に名を連ねている春朗ってもんだ。≫
と語る部分もあり、物語では「千に一つも悪事に対する目こぼしがない」と恐れられた千一こと北町奉行所吟味方筆頭与力仙波一之進のご隠居の頼みで寄場でおこった殺人事件を探る。物語中、2回枕絵を描く部分がある。

 調べた事柄
  陰間 江戸時代、まだ舞台に出ない少年俳優の称。また、宴席に侍して男色を売った少年。
  陰間茶屋 男色を売る茶屋。
  とんぼ切り 空中回転 (広辞苑にないので夫に教えてもらった)
  棒 六尺棒のことで・・・。と言う夫の言葉で棒術という言葉にいきあたり広辞苑でひいて(p2336)なんとなくわかる。
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