感謝が身にしみた日
2012/07/15(Sun)
 今日は児童館祭りだった。
 昨日の予定だったが、大雨洪水警報のために今日に延期になった。
 職場の一番大きなイベントが終わったことで、しんどかったけれどもほっと一息ついた。
夕方5時過ぎ、帰る途中、安佐動物園のすぐ下の団地の公民館に、2升炊の電気炊飯器を2釜返しに行く。動物園までは、1、7キロくらいだがその間、動物園から帰る車がびっしり数珠つなぎ。幸い反対路線だったのでこちらはすきすき。
 炊飯器を返して後、借りに行ったときとは、別の近道を通って家路に向かった。借りに行ったときは大雨での山崩れが怖くて、ずいぶんな遠回りをしたのだった。山道を抜けたところの団地に、我が家の貸しガレージがある。いま貸しガレージと打ち込んで我ながら苦笑い。そんな立派なものではない。以前10年住んでいた50坪の宅地の家を壊したので近所の人に1台分月3千円で、6台置いてもらっている。ふとそこによってみる気になった。日曜日のせいか3台が駐車してあったが、駐車場の周りに、もちろん入り口や中にも草が生えていた。少し長く育ったものが抜かれて日枯れて茶色くなったのもあった。さっそく腕抜きと手袋を取り出して草引きを始めた。長雨の後だけにかなり簡単に抜けていく。
 茅で手を深く切ったりしたが、こんなに草が生えていても、愚痴ひとついわずお金を振り込んでくださっている方々の優しさに涙が出てきた。固定資産税だけが元手だなどと気軽に考えていた自分が恥ずかしかった。
 一抱えになるとみんなが植木の選定したのや雑草の抜いたのを捨てている山の端に持っていく。何度かそんなことをしていたら、2台分借りてくださっているすぐ上のHさんが声をかけてくださった。ここに住んでいたときHさんとはときどき立ち話をしたり、家に呼ばれたりしたことがあった。癌を患われてから、すっかり様子が変わられた。つらい思いもされたのだ。そして、長年看護婦をしておられたこともあって、人を医学的に観察することには長けておられる。また、神戸の中村順子先生とやらの寺子屋に、年に何度か行っておられる。子供たちの非行やいじめのことで勉強したことを話してくださるのがとても興味深い。話がやっと終わって、草引きに専念していたら、また声をかけてくださって、夫が畑から収穫してきたといって、たくさんのきゅうりと、あしたば、トマトを持ってきてくださった。その気持ちに感激する。粗末にはできない。帰って、明日葉についてインターネットで検索して洗って葉っぱだけにして水にかして、きゅうりは1本残して、浅漬けと酢の物にして、トマトは夕食にひとつ食べてあとは洗って冷やしている。
 そんな、児童館祭りを終えた後が修行のような長い夕暮れの日だった。

    ねむの花 梅雨の晴れ間の 道しるべ

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