『フリーライターになろう!』
2012/08/14(Tue)
 八岩まどか著 『フリーライターになろう!』を読む。

 このところ図書館の新刊案内から借りている。
 この本もその一冊。
 組織の中で働くことが苦手で、フリーライターの仕事が自分に合っているという。だから生活が厳しくてもやっていけるという感じ。
 『温泉と日本人』などいろいろな温泉についての著書があったりする著者が温泉への興味を深めていくところでは、充分に共感して興味を深めていけそうだ。
 温泉地はずっと昔から続いている。
 千年以上も続いている温泉地もある。
 それが誰によってどのように管理されてきたのか。
 源泉の共有が近世の共有林や入会地のように続いているところもある。近世からつづいたその歴史の中で積み重ねられた生活や文化のありように魅力を感じ、将来古文書の勉強がやりたいとも述べている。
 ついでながら、古文書の意味についてこれほど正確に捉えているものを始めて読んだ気がする。
 この書のほかの話題のところではじめて知ったことだが、ちなみに英語も近世のものは辞書がないのだそうだ。
 明治以降のものはどうにか読める。しかしそれに連なる江戸時代が読めないというのは結局明治もよく理解できないことに私はなってしまう。そんな私にも似通っている思考回路の部分が他にも2,3箇所ある。
 フリーライターになる能力のない私だけど、共感できるところもありのリズム感のある文章だった。
 それで昨日職場の日誌をすこし現場の取材レポート気分で書いてみたら職場もなかなかおもしろいなと感じられた。

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