『文芸春秋8月号』の「政権交代は何をもたらしたのか」
2012/08/14(Tue)
 夫の買ってきていた本をちょっとひろい読み。
 湯浅誠 他 15名著 『文芸春秋8月号』の「政権交代は何をもたらしたのか」を読む。
 副題の≪民主解体「失敗の本質」≫は、今、私たちがしっかり吟味しなければならない課題だ。
 ライターとタイトルは
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長) 成熟への扉
福田和也(文芸評論家・慶応大学教授) 次の世代交代に生かせ
山口二郎(北海道大学教授) 思想なき政治の実験
安藤優子(ニュースキャスター) 見事な野党、見事な有権者を
寺島実郎(日本総合研究所理事長) アメリカを見る目の喪失
国分功一郎(高崎経済大学准教授) 思想なき首相の登場
野口悠紀雄(早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問)歴史的には正しい
真山仁(小説家) 高い授業料で学んだこと
内田樹(神戸女学院大学名誉教授) デモクラシーとはそういうもの
浜矩子(同志社大学教授 )変化を否定すれば衰退する
田原総一郎(ジャーナリスト) 時速1キロ進まない政治
古賀茂明(大阪市特別顧問) 自民党の罪を拡大
石川好(作家) 選挙互助会政党の宿病
森永卓郎(エコノミスト) 鳩山総理ならよかった
松井孝典(惑星探査研究センター所長・東京大学名誉教授)その程度の志だったのか
竹中治堅(政策研究大学院大学教授) 消費税増税は評価したい

 ちょうど先のブログ記事『フリーライターになろう!』を読みかけていたときだったので、16人の文章に値段をつけてしまいそうであった。
 どの人の記事も勉強になったが、トップバッターの湯浅誠がダントツの高値がつきそうであった。
 もちろん署名入りの文に肩書きのつく名士であろうが、その肩書きも勝手に編集部がつけるものではなく、本人との相談でつけるようである。
 肩書きは文の内容にも影響するのか一例を挙げれば、古賀氏の文末「解散総選挙、そして第三極を軸とした政界再編が急がれる。」と具体性を帯びている。肩書が違っていれば国民と一緒に考える文面になっていたのではないだろうかと思える。立場の違う人の意見を聞くのが楽しい事柄もあるが、歴史の1ページとなるような事柄については、よくわかる人は立場があるし、まったくの第三者では、無責任な評論になるのが悩ましい。どこまでいっても読み手の感性が読むものをうまく取り入れるかどうかになってくるようだ。
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