『ミヤマ物語』
2012/09/08(Sat)
 あさのあつこ著 『ミヤマ物語』第1部 を読む。
 第1部というだけあってこれからどうなるのだろう。というところで終わる。
 第2部は図書館から借りてきていない。

 山の奥、さらに山の奥深く深くウンノというところを中心として、二つの物語がというより二つの世界が平行して語られる。その二つの物語世界が接点を持つのではないだろうか、どのように接点をもたせてこの物語はすすんでいくのだろうかというところで終わる。

 一つの世界は、いったいそこに物語られている生きものはどんな生き物であろうかと思わせるようなところもありながら、身分差別の激しい中で一番下層のトモ・ハギ母子の物語。母親のトモはこの身分社会の下層階級での苦しい生活に満足と感謝をして生きている。ハギは母を安心させるために母の言いつけを守りながらも疑問を抱いて成長していく。

 一方は、現代社会で、去年イジメにあって死んでしまいたい思いを抱き、今年度から不登校になっている6年生の透流(トウル)の話。母親は有名人でこんなトオルにイライラしている。家にも居場所がないと公園の楠木に登ったトオルは楠木からウンノへ行くように薦められる。ウンノというところが今は亡くなっている父親の故郷であることを母親に教えてもらいそこに実家のお屋敷があって、留守を守ってくれている老婆もいるということで連れて行ってもらい預かってもらう。そして老婆からこの屋敷の不思議について教えてもらい、奥座敷の不思議に興味を持ち足を踏み入れる。

 ちょうどそのころ、ハギは水汲みの仕事をしていた母親に粗相があって母親のトモが殺されるということを知って助けに行く。そこで、触れてはいけないという、マノモノ(人間)に出会うのである。

 そこで終了。
スポンサーサイト
この記事のURL | 未分類 | コメント(0) | TB(0) | ▲ top
<<『クレオパトラ物語』 | メイン | 『街道をゆく 16』>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://yamanbachindochu.blog106.fc2.com/tb.php/526-a07354db

| メイン |