『クレオパトラ物語』
2012/09/16(Sun)
 
 ミリアム・アリ著・大塚幸男訳 『クレオパトラ物語』 を読む。
 クレオパトラについての本ははじめて。
 私にとっては、クレオパトラの生まれた紀元前69年から39歳で自殺する30年までの地中海沿岸地方の年代も地理も掌握できていない話。
 読んでいて、中学生のときの中学校の木造の図書館を思い出した。
 その図書館で、読んだ本が、私に与えた印象である。
 読んでも何のことやらさっぱりわからない。おもしろくわからせてくれる本がなかったのか、私にまったく理解力がなかったのか、・・・。
 小学校のときは図書室があって、それぞれの背表紙も思い出せるほど少しの本しかなく、校長先生の机の後ろのPTA向けの本まで読まなければならないくらいだった。
 中学校では別棟の図書館までありたくさんの本があったが、本との関係が急に空々しくなったような心持がした。

 もう中学生ではないのでがんばって読むことにした。が地図帳とにらめっこ。詳しい地図帳でもないし、古い地図帳でもないのでわからないまま読み進んでみたり、それにしても、地名なのか人名なのかわからなくなったり、こんがらがりながら、やっと読み終えた。
 エジプトとローマ、共和政と帝政。西洋の歴史の入り口に立った感じだ。
 誰かのミステリー作品に世界で最初に作られたアレクサンドレイアの図書館の話があったと思うが、どうもその図書館ができる前にも、たいそうな図書館があったが、カエサルが追い詰められたときだったかに火災により消失したらしい。とにかく読書家であったクレオパトラとアレクサンドレイアの図書館は切っても切れない関係であったようだ。

 そういえば、仕事で職場の学区の中学校の図書室で会議があったことがあったとき、その蔵書のお粗末さにがっかりし、中学生がかわいそうだと思ったことがあったこともついでに思い出した。

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