『至誠に生きた人々』 ①
2013/01/20(Sun)
 丸山義雄著 『至誠に生きた人々』を読みました。
 著者の丸山義雄氏がブログのご縁で著書を送ってくださいました。
 みどりさんが送ってくださった『海を渡った蝶』にある、北帰行を調べているうちに行き着いたyoshさんです。
 みどりさんからさらにご縁が広がりました。
 夫婦で感激です。
 昨日届き、今日は第三日曜日ということもあって仕事休み、早速読みました。
 ブログでは漢詩に関する記事がおおく、漢文や漢詩、少なくとも文学か歴史を専門にされている方かと思っていましたが、ご専門は電気工学科で東京大学で修士課程まで勉強されてその方面のお仕事をされた方ということがわかり以外でした。
 第一話の「会津藩の幕末・明治」が主題ですとおっしゃられていましたが、第六話の「サイエンス」から読み始めて・第一話・第二話・・と最後まで読みました。
 サイエンスは、もともとわからないことが無限大にあるんだとわかったところから一歩も前に踏み出したことがないので、どうしてもここに惹かれるのは当然のことですが、やはり「わからない」で終わるのは仕方がありません。でも、読み終わって、思索が頭を空回りするのは、楽しいことです。
 読んだあと、久しぶりに夢を見ました。夢での出来事は、おそらく、お昼前から、夕方暗くなるまでのことで、目覚めてもしっかり内容を覚えていていました。この長時間の経過の夢は、どれくらいの時間をかけて見た夢なのでしょうか。映像のコマの早送りをしているのでしょうか。
 以前運転をしていて対向車とぶつかりそうになったことがありました。そのとき、一瞬のことなのに、ゆっくりとしたコマ送りの映像のように見えたので、冷静なハンドルさばきで難を逃れたことがあり、時間を脳がどのように認識するのだろうと不思議でした。
 サイエンスのなかの「タイムマシーン」での、主題とは違っていくのですが、本文が短いだけに、文章の効用でしょうかその文章からそんなことに思いは巡りました。
 「現生人類の繁栄」の、子どもを生めなくなっても長生きするおばあさんの存在が人類の繁栄をもたらしたという文では、思わず笑ってしまいました。戸川幸夫の『人はどうしてスケベなのか』という著書を思い出しました。子どもを生むためではないセックスをする人類の謎をほかのさまざまな動物と比較して生態学的に、社会学的に納得させる本です。人間は成人して自立するのに20年前後かかる。その間夫婦が協力しなければ育てられないのでその共同作業生活を維持する意味でもそれは必要というものでした。昨今若い夫婦の離婚のために孫を育てている祖父母は多くなる一方です。あれあれいつまでがんばらされるのやらと気が遠くなっている老夫婦もすくなくないことを思っての可笑しみでした。
「拡散方程式の不思議」は、さっぱりわからない方程式の話ですが、その答えが、特殊相対性理論と合っていないというので、唯一の物性値の拡散係数の新しい数式ができたというニュースを見れることが、とりあえず私の生きている間の楽しみのようでした。

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