『至誠に生きた人々』 ③
2013/01/23(Wed)

 丸山義雄著 『至誠に生きた人々』 の第二話「人生の指針」を読みました。

 ここでは、諸葛孔明、上杉謙信、直江兼続、河井継之助、山本五十六、小林虎三郎、孔子、海軍五省、新渡戸稲 造、キスカの木村昌福提督、佐貫亦男教授、城山三郎、将棋の木村一基、原野亀三郎、加藤一二三、升田幸三、藤沢周平などの話があり、同感できるところや、身につまされることが多く五省どころか、おおいに反省することがありました。
 城山三郎の「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く。」は昨年から我が家の壁書きになっています。
 升田幸三の郷里は私の実家から1時間くらいのところにあります。『名人に香車を引いた男』は数十年前読んで、賭け将棋をしていたという横川駅前や、広島の本通りを通るときは思い出すこともありました。 

 反省では、「一歩前に踏み出す勇気」。家族にも、友達にも指摘されることです。
 また、『礼記』に出てくる孔子の「一張一弛」にはドッキッとしました。
 19歳のころ、ある男性に「あなたは、いつも弓の糸をしっかり張っているように見えるね。たまには緩めないと、何かの時には糸が切れるのではないかと心配だ」といわれたことがあります。きっと、いつも何かを思いつめているように見えたのでしょう。
 しかし、昨年2月に耳の手術で、20日くらい仕事を休んで、復帰したとき、自分でもあれっ!と思えたのはへぼ将棋が少し強くなれたと思ったことでした。
 ときどき職場で子どもたちを相手に将棋をするのですが、高学年の将棋を習いに行っている子どもには、他の子や来客対応もありながらでは、一手の手違いで押されぎみでした。しかし、初歩的ではありますが、相手にも指す手がないぞ、というのに気づくようになり、相手の手違いの一手を待てるようになり、あとはすかさず押していけるようになりました。そのときは、将棋が最強のコンピュータの報道を見たからかと思っていましたが、この「一張一弛」を読んで、入院して一休みしたからかなとも思えました。
 「一張一弛」。一張は簡単そうですが、一弛をどのように過ごすかは難しいと思えます。
 しかし、丸山義雄さんから送られたこの著書『至誠に生きた人々』を読みながら時を過ごすことは勉強になりながら、一弛のためにはとてもいい時間だと思いました。

 丸山義雄さんに感謝です。
 
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