『別れの後のミニトマト』
2013/01/30(Wed)
 ブログでおなじみのみどりさん著 『別れの後のミニトマト』 を読みました。
 もちろんみどりさんが送ってくださったものです。
 しかし、この冊子があることに一昨日まで気がつきませんでした。
 梨木香歩の 『からくりからくさ』 『西の魔女が死んだ』 を読み終えて、もっと梨木香歩の著書を読んでみたいと、みどりさんが送ってくださった段ボール箱の全部の本を取り出しました。そのとき、みどりさんの詩集が添えられてあるのを見出しました。今まで気がつかずにいて、みどりさんの気持ちをぜんぜん汲み取れていなかったふつつかな自分にどうしょうもないものを感じました。
 それにその詩集には、美しい絵葉書も添えられてありました。ゴッホの≪薔薇≫の絵葉書。昨年東京に出かけたから見ることのできた新宿の損保ジャパンビルの美術館で見た≪ひまわり≫以来のゴッホです。そして≪薔薇≫の中にある気流のようなものは県立体育館の東隣の広島市立美術館にある≪ドービニーの庭≫の絵の中をわたる風を思い起こします。不思議な縁を感じます。
 仕事に出かける前の数十分、『別れの後のミニトマト』のなかの「別れの後のミニトマト」、何度か読みました。子を持つ親の思い痛いほど伝わってくるすばらしい詩です。仕事への道々、詩とはいったいなんだろうと答えの出ない思いにふけりました。
 あと、ゆっくり読んでいくうち、みどりさんの世界がじわじわと身にしみて、本当に身近になっていくのを感じうれしくなりました。
 あとがきに、小冊子をつくるにあたって世話になった人の名前に都月次郎氏の名前がありました。都月次郎氏といえば詩集の装丁。改めて、みどりさんの詩集の装丁を見つめなおしました。
 新鮮なトマトが放つ光、それはお孫さんの未来にも注がれている光のようにも見え力があります。
 この表紙の装丁もこの詩集にふさわしい印象に残るものに思えました。
 この詩集私の宝物として身近において大切にしたいと思います。
 みどりさんありがとうございました。

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コメント
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 大袈裟に考えないで下さいね。
さり気なくお渡しし、さり気なく読み捨てて頂くのが私の一番の気持ちです。
未熟な作品ばかりですが、友人のご助力で出来上がった詩集です。
2007年~8年にかけまして、殆どの作品をブログに記載致しました。ひっそりと自分の記念碑的に100冊だけ作りましたものの残りなのです。ですから、お願い致します。
たとえ、あかね様が気に入って下さった詩が1篇なりとありましても、掲載しないで下さいね。
あなたの胸にひっそりと埋められたら、私には何よりもの喜びとなります。若い時は色々書いたものを遺したいと思いましたが、
今は、静かに欲張らずに生きられたらと願うのみです。
2013/01/31 18:36  | URL | みどり #-[ 編集]
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ありがとうございます。
 「みどりさんの記念碑」の一冊をいただいたことに感謝します。

 お気に入りはなんといっても「別れの後のミニトマト」です。
 そのほか、ご主人様との会話が入った詩がとても読んでいて好きです。
 夫婦であればこその会話に、ああ、みんな思いは一緒。ってとても共感できます。
 司馬遼太郎氏の奥様に彼が亡くなって数年後、インタビューで、今彼がここに現れたらどんなことが言いたいですかと聞かれて、「人の悪口がいいたいです。」といわれたのを聞き、思わず納得しました。
 人の悪口を言い合えるからこそ深まる理解もあって、あうんの会話が生まれそうです。
 そんな夫婦であればこその会話の一端が人生を深めているように思えるからでしょうか。
2013/02/01 18:59  | URL | 深山あかね #-[ 編集]
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ご主人のブログに、私のコメントが入るように設定していただいているのですが、なぜか送信ができません。ご主人ばかりではなく他の人にも送ることができなくなっています。私はパソコンに詳しくないので、春になれば、パソコン名人に来てもらい修復してもらおうと思っています。志村教授同様(私はそう呼んでいますが)深山教授のブログゼミにも毎日通わせていただいています。どうかよろしくお伝えください。
2013/02/03 16:08  | URL | か #-[ 編集]
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