早松茸(サマツタケ)
2013/04/05(Fri)
久しぶりの休日、夫と親戚へ届け物があって出かけました。
夫の叔父の家で、叔父は亡くなって久しいのですが90歳の叔母がお元気です。
用事のついでに、その近くにある叔父のお墓参りもしました。
そのお墓からは、遠く美しく広がる瀬戸内海と島々。左に宮島の弥山、右にはこの前爆発事故を起こした大竹の臨海工業地帯の工場群も見えます。
気持ちよく深呼吸などしていると、ふと足元にきのこの大きなのがありました。
夫に尋ねるとサマツタケだと教えながら、良くぞ見つけたと大喜びしてくれます。
帰ってネットで調べると早松茸と漢字が当てられていて意味がわかりました。
松茸のまがい物で春から初夏に生え、祝茸ともいうとあります。なんでもいい方に考えることにして、いつも笑顔いっぱいの叔母の顔も見れたし、「こいつは春から縁起が言いや」と言うことにして、今夜焼いて食べます。
それにしても、かつては松茸王国を誇っていた広島県ですが、松茸を見つけて採ったのは35年くらい前が最期、以後気はつけてみるものの見かけることはありませんでした。やっと今回見つけ、しかもまがい物です。
墓のすぐ横のちいさな駐車場。その脇の軽自動車が走れそうな幅の山道が、西国街道であったと歴史をひもといての丁寧な古い看板がありました。遊歩道用に木が切り倒されていてこの前来た時より、まわりが明るくなっていました。
朝晩、墓参りをするという叔母。
叔父は大昔小学校の教師をしていて、あちこちでの教員住宅生活が長かったようです。
あるいは叔母は、こんな歴史街道をいろんな教員住宅で過ごした叔父との思い出に浸りながら散歩されているのかもしれないと思いました。

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コメント
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早松茸とは初耳です。春松茸の方が、香りがさわやかな感じがします。広島は戦前、松茸狩りで市民が一杯やっているのを何かの写真で見たような気がします。あのような惨劇があったので、シイタケの栽培をしたのでしょうが、その原木が福島県産で、またシイタケ業が打撃をこうむったということを、先日福島県から函館に避難してきた人から聞きました。先日私が訪れた徳島県の上勝町も福島県から原木を仕入れていたので、、大きな損害をこおむったと言ってました。
2013/04/07 17:00  | URL | kawagutieikou #-[ 編集]
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早松茸は調べたら、香りがないと言うことでしたが、本当に香りがありませんでした。「香り松茸味しめじ」と言われるように天然のしめじは大変美味しいのですが、もともと松茸はたいして美味しいものではありませんよね。さらに早松茸は香りもないのでただ私にとってはまったくの初物で、めでたかっただけでした。
 福島の原木による椎茸の放射能汚染は気の毒です。そのあと原木をほっておけず、焼くわけにもいかずビニールシートに包んで山中に置いてあるのだそうです。私も先日福島市が危険なため米沢に移住しているという人の話を聞きました。その直後、テレビで、第一原発近くの人が、福島市の仮設住宅に移住しているという映像がありました。福島の人たちの、政府の情報を信じる人と、信じない人による混乱振りがうかがえました。人によって許容の範囲が違うのでしょうね。でもこれって、濃度によって許容範囲が決まっていくのが本当のように思うのですが。
 原発の引き起こす問題がこれだけバレバレになっても原発賛成派が猛威を振るっているのですからわけがわかりません。収束に長い年月と想像を絶する巨額の費用を要することを考えれば旧陸軍よりよほど怖いと思うのですが。
2013/04/07 21:13  | URL | 深山あかね #-[ 編集]
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