『文芸春秋』9月号の「鉄は国家なり」他
2007/11/26(Mon)
『文芸春秋』9月号の町田徹の「鉄は国家なり」・立花隆「“日共のドン”宮本顕治の闇」・石原慎太郎/瀬戸内寂聴対談「老いること・死ぬること」・牧山桂子「白洲次郎・正子の奇妙な戦争」を読む。

「鉄は国家なり」はインドのミツタルが、日本の最大手の鉄鋼会社新日鉄の買収を狙っているのではないかという風聞があった。
そのことについて、新日鉄社長の三村明夫氏に独占インタビューをする。
読めば読むほど、買収戦争の最中にあって本当のことが言えるわけがないの感がある。

立花隆「“日共のドン”宮本顕治の闇」は考えさせられる。
日本共産党の民主集中制の体制の怖さについて語られている。
志位和夫があの若さでどうして委員長になったのかのいきさつについても何かうすら怖いものを感じる。
私の職場の組合は共産党系である。殆どの人が、組合の中で、役が上がっていくと、党の不条理が見えてうんざりする。
うんざりしないで続ける人は、人を統率することに酔える人のような気がする。
共産党のいろいろな組織の末端にいる人たちはほんとうに善良な人たちである。
見守っていくしかない。

石原慎太郎/瀬戸内寂聴対談「老いること・死ぬること」
三島由紀夫についての話がある。どうして自殺したのかについての話が興味を誘う。

牧山桂子「白洲次郎・正子の奇妙な戦争」。
牧村桂子さんは白洲次郎の長女。あの有名な鶴川の家に引っ越してからの話。どんな生活も楽しもうとする正子。イギリスを初めとする諸外国事情に詳しい次郎の奇妙な戦時中の生活感覚について語っている。確かにちょっと変わっている。本当に白洲夫婦らしい。
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