『麦と兵隊』
2013/06/16(Sun)
火野葦平著 『麦と兵隊』 を読みました。
角川書店版 昭和29年発行の昭和文学全集46に収録されている作品です。

志村さんのブログで何度か話題になった作品です。
やっと読み終え、記録を書きかけていましたが、パソコンが動かなくなってしまいました。夫にそのことを伝えて、「パソコンは変わったけど使えるよ」といってくれたのが昨夜でした。4・5日経過してしまいました。
以前のパソコンに記録していたものがまったくなくなってしまいました。
連日30度を越す暑さの中で頭の中の記録もほとんどなくなりました。

作品は火野葦平が中支派遣軍報道部にいて徐州会戦に従軍した昭和13年5月4日から5月22日までの18日間の記録です。
火野葦平のことや徐州会戦については、この作品が収録された本が3冊もあったことからいろいろな解説が読めて、作品に興味を深めることができました。

読み進むうち、作品にある昭和13年から4年くらいあとに、私の父が一平卒として従軍したときの戦地も中支で衛生兵あったことを思い起こします。
作品の中に衛生兵が登場するたび、父が戦後とてもかわいがっていた馬が登場するたび注意深く読みました。
 衛生兵といっても医療物資などがどの程度あったのか、どの程度の病気や怪我なら手当てをしてあげることができたのか、短期ではありましたが、父は世話好きで、いろいろ工夫して困っている人を何とかしなければ気のすまない人でした。読みながら、そんな父の様子が二重写しになりました。

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