『東京おもちゃ美術館の挑戦』
2014/06/26(Thu)
 認定NPO法人日本グッド・トイ委員会編著 『東京おもちゃ美術館の挑戦』 を読みました。先日友達が東京に行ったとき立ち寄った「東京おもちゃ美術館」で買ったのを読ませていただきました。
 見学に行って、インストラクターの方とも話し合ったという友達から、簡単に「東京おもちゃ美術館」の概略は聞いていました。そして、以前お手玉の資料をここからダウンロードさせていただき、少し利用していたこともあったので、一昨日会ったとき、二人で簡単に感想を話し合うことができました。

 この書は2012年1月に発行されています。
グッド・トイ委員会に所属しておられる10人がそれぞれ実践経験談や抱負を書かれている1部。
「東京おもちゃ美術館」を支えている人々の活動が書かれた2部。
そして認定NPO法人日本グッド・トイ委員会の活動が3部で紹介されています。

 以前は中野区にあった「東京おもちゃ美術館」を四谷の小学校が廃校になったのでその一部分に移転したのだそうですが、スペースは十分でかなり思い切ったことに挑戦できそうです。そして、多くのボランテアの収容も可能です。

 経済の高度成長期を働いていた人たちが多く定年退職されています。この人たちが余暇を利用して、ある人は、日本の分水嶺を歩いてそれを記録にとどめるとか、あるひとは、やはりその地方の街道がいつごろどのように整備され、それぞれの交通手段の変遷と、さまざまな歴史的事件とのかかわりを検証したり、地域のまた時代のあそびやおもちゃをしらみつぶしに見つけ出して、再作して記録に残したりと、そのような成果を綴ったブログなどに行き当たると、これまでの日本の文化文明の総括ができていきそうな雰囲気さえ感じます。

 これらの試みを通して、文化文明の発達に、三つの要素、「空間・時間・仲間」が、関係していることに思いたたることが多々あるように思えます。この三つの要素「空間・時間・仲間」は、じつは、従来遊びの重要な三要素「三間」と言われてきました。

 「グッド・トイ」これは素晴らしいことです。これらを提供しようとされるかたがたが「空間・時間・仲間」の必要性を十分に唱えながら、これらから生まれるコミュニケーションが楽しさにつながることを説いておられるように読ませていただきました。


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