押手山から白木山への縦走
2015/04/27(Mon)
 私たちの住む広島市安佐北区は、広島市の中でも他の区に比べて圧倒的に面積が広くそのほとんどが山林です。それをいかしてか近年、安佐北区市民部地域おこし推進課では、『あさきた里山マスターズ認定』を行っています。
 毎朝のように裏山に登るわたしも、この事業について、ときどき耳にしていたのですが、別段関心が湧かずにいました。ところが、たまにわたしも自分から友達を誘って山に登らなければいけない状況になってくると、せっかく一緒に登ってくださる人たちに、この事業があることをお知らせし、何か楽しさに「おまけ」がつくようにしてあげなければいけないと思うようになり、この認定申請書を区役所にいただきにいき、当面、マスターに認定していただくことを目標に掲げての登山に挑戦することにしました。
 安佐北区内に頂上を接する山もふくめて39(山を数える単位がわからない)の山が選定されています。
 一番高い山は白木山の889,3m、一番低い山は茶臼山の229,7mです。ただなんとなく存在していた山も、地域おこし推進課によって、きっちり順位をつけられてしまいました。わたしの裏山の福王寺山は496,2mで、25位です。
 マスターズ認定を目標に登ることを、裏山登山のときに、よく登山に誘ってくださる佐々木さんに話すと、さっそく23日に登ることになっている押手山への登山に誘ってくださいました。聞いたことのないその山の所在を地図で調べ、駐車場から山頂までさほど距離がないので、あるいは白木山への縦走になるかも知れないと半分予想して参加させていただきました。
 当日はよく晴れて、気温もぐんぐん上がる一日でした。
 メンバーは、佐々木さん、玖保さん、羽柴さん、久保さんの男性4人と、福島さん、堂河内さん、私の女性3人の合計7人でした。一緒に登ったことのある方ばかりでしたので、気持ちもほぐれます。国道54号線ぞいのガラスの里から、東へだんだん谷道に入っていくと、昨年8月の土砂災害のあとも生々しいところもあります。砂防提工事車両の警備のかたがたが所々に立っておられ、道幅もせまくなってきます。結局、地図にある駐車場よりずいぶん手前の高谷邑山ノ神という神社の前の広場に車を止めて、そこから出発いたしました。元来の車止めからも国有林の林道が頂上へ100m.くらいのところまであるのですが、ふもとのほうが壊滅状態で、ゴロンゴロンと流れ出した石ころの上を歩いて急傾斜地を登ります。そして、今は車も通らなくなった林道をあるいていると、今まで見たこともない角度からの可部の町をはっきりと見ることができ、どことて平らなところがないことに気づかされます。
 わたしはそんな道で薄緑色に白い鉢巻をした美しい石を拾いました。なんだか、地球上にまだ文字がないころの歴史を語っているようで、大切に家に持ち帰りました。やはり誰かの提案で白木山への縦走になりました。これが、想像を絶するきつさと距離で、途中、久保さんが目の前の急な坂道を前にしてめまいがするといわれ、わたしは可笑しくて笑い転げてしまいました。 最年長の佐々木さんは途中で座り込んで休まれましたので、体をもんであげました。わたしも山頂にたどりついたなら一泊したいと思ったほどでした。それだけにこのたびの達成感は格別でした。
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