『りゅうのめのなみだ』
2015/05/19(Tue)
 昭和43年 偕成社発行 文・浜田廣介 絵・岩崎ちひろ 『ひろすけ絵本(1)りゅうのめのなみだ』を読みました。

 この絵本は、ひろすけ絵本全10巻のなかの第1巻です。

 ほかの『浜田廣介童話集』などとおなじように、夫がネットで買ったものです。もともっていた人の名前もマジックで書かれてありますが、絵本なのに箱入りで、箱に硫酸紙で丁寧に包装がされています。

 岩崎ちひろの描いたりゅうは、表紙いっぱい迫力がありますが、それにまたがって乗っている男の子はおだやかで、赤を基調としたとても美しい表紙です。

 登場人物は中国服を着ていて、建物もみんな中国風です。


 山の奥に隠れているといわれているりゅうは村人から怖がられていました。
 そんな中、誰にも可愛がられていない竜をかわいそうに思う男の子がいました。
それで自分の誕生日のお祝いに、山の奥まで出かけていき、りゅうに呼びかけて、りゅうを誕生日に招待しました。
りゅうは、うれしく思い、誰にも愛されない寂しさのために、ひねくれていた自分のことをつたえ、何百年というあいだ目のそこに閉じ込められていたような不思議なひかりのなみだをながして、その男の子を背中に乗せました。
りゅうはこの喜びに、船になって、優しい子どもをたくさんたくさん乗せて、この世の中を新しいよい世の中にしてやろうと男の子に言いました。
男の子が町に帰ったときには、りゅうは、煙を吐き、汽笛を鳴らして、りっぱなおおきな船になっていました。
といったお話を物語ります。
私も、これを読んで、大きな船に揺られるような心持で眠りにつきました。


この本の記録も、よんだあと、ずっと遅くなってしまいました。
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