ハト
2016/04/04(Mon)
 朝、となりの区の団地に通勤するのですが、その団地の半ばで、路上にいっぱいのハトがなにかを一生懸命ついばんでいました。すぐに飛び去って逃げるだろうと思っていましたが、逃げもせず飛び立ちもせず、危うく二羽のハトを轢きそうになりました。
 このまえ、高校の倫理社会の教科書教授用を読んでいたとき、注意が散漫になっていたのか、ハトについて何か書いてあったが・・・。と気になっていました。
 それで、どこにかいてあったのかと一生懸命読み返してみました。
 やっとありました。
《・・・・鳩が帰巣本能によって自分の生まれたところへ帰っていくように、人間も宗教的要求に促されて、本来の清浄な統一の世界へ帰っていくときに始めて魂の安らぎを得るのである。・・・・》
 読み返して、なにも鳩だけが巣に戻るのでもあるまいに・・・・。そのあとの文章もなぜかしっくり来ないし、「始めて」の漢字もこれでいいのだろうか・・・。などと考えます。
 何かヒントになることはないかと『広辞苑』でひいてみます。
 特別なことはなくて、ただ、《一一に三枝の礼あり[学友抄]鳩は親鳥より三枝下に止まるということから、礼儀の重んずべきことにいう》とあるばかりです。
 こんなときは手近にいる夫に聞いてみます。
 夫は、鳩は巣からあまり離れたところで暮さないからだ。といい、だからノアの箱舟からもたくさんの鳥のなかから選ばれて鳩が飛ばされたのだ。とほんとうかしらと思えるようなことをいいます。
 ネットでは、《大洪水が終わったかどうかを知るために、ノアは何度かハトを舟から飛ばしたといわれており、最初すぐにもどってきたハトを見て洪水がまだ収まっていないことを知り、次に放したときは、ハトがオリーブの小枝を口にくわえて来たことから、嵐が収まってきたことを感じ、最後飛ばしたハトが舟にもどって来なくなったことから平和がよみがえったことを知ったそうです。この話から、オリーブの木は平和を表すものとされています。》という記事にであいました。
 私は長い間、ハトが平和の象徴かと思っていたら、オリーブの木が平和の象徴だったことを知りました。
 鳩をよほどのことで轢きそうになったあとの一日のこだわりでした。




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