さるなし酒
2016/08/13(Sat)
 8月1日、さるなし酒を仕込みました。

 さるなし             720g
 氷砂糖              650g
 ブランデー(サントリーV・O)  640ml(1本)

 さるなしは、玄関横に夫が数年前に植えこんでくれました。今年初めて沢山の実がつきました。
 脚立をたてて、総ての実を収穫して、きれいに洗ったら、実の先と根元に黒いものがついているので、居間の大きな座卓に座り込んでひとつひとつとりのぞきました。根気の要る作業でしたが、テレビをつけると、丁度、井伏鱒二原作の『黒い雨』を上映していたのでそれを見ながら作業をしました。なんだかケロイドのある従姉妹のおねえさんのことなど思いながら涙が止まらない部分もありました。映画が終わったときに、丁度作業が終わりました。終わってハカリにかけると、720gでした。
 その間に、夫がブランデーと氷砂糖を買い求めてきてくれました。
 2,3日して、ちょっと蓋を開けてみるとたまらなくいい香りがします。

 8月10日、とうとうもっと量を増やしたくなり、話し合って、のこり350gの氷砂糖と、ブランデーをもう1本加えることにしました。

 私は、先天的にお酒の強い母方の家系を受け継いでお酒は強いのですが、母同様、ほとんど飲みません。しかし、美味しいお酒ということになると少しいただきます。

 さるなしを、庭に植えてもらったのはいいのですが、山で出会う人から、熊がさるなしで飢えをしのいだという話を読んだことがあると聞きました。それから、近くでの熊の出没の話を聞くと、熊が庭に来ることもありえるので、夜はいつも玄関の戸を少しあけて庭の様子を見てから開くようにしていました。熊にさるなしを採られてしまうのもいやでしたのでどうしたものかと考えていたら、裏山に登ったとき、「道の駅」で売っていたと聞きました。どうして食べるのかと聞くと、さるなし酒を造れるとお店の人がいっておられたということを教えてくださいました。それなら我が家のさるなしも、もう収穫してもいいのだと、夫の「まだ早いよ」という言葉をよそに収穫し、仕込みにいたったということで、少し不安が残るお酒です。

 その日は、葡萄も収穫して、葡萄ゼリーも7個作りました。
 葡萄は、ワインにできるほどの収穫は見込めませんでした。


スポンサーサイト
この記事のURL | 未分類 | コメント(0) | TB(0) | ▲ top
<< | メイン | 『コンビニ人間』>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://yamanbachindochu.blog106.fc2.com/tb.php/893-77cb67ab

| メイン |