『うちのパパが言うことには』
2008/02/15(Fri)
重松清の『うちのパパが言うことには』を読む。

重松清という人の本は初めて。
重松氏、エッセイ集の著作は2冊目だという。
出版年数が2005年で新しいということで選んだ本である。

新聞・雑誌から依頼を受けてのエッセイを年不順にまとめてある。
家族の話のなかで長女の娘さんが中学生だったのが読み進んでいくと小学生になったりしてて驚いてしまうのはこういう事情からであることが、最後の「あとがき」でわかる。

最後のほうは本当に短いエッセイである。320ページの本だからのんびり読んでいると
最初何が書かれてあったか忘れてしまうほど穏やかなエッセイだ。

「男の人とも井戸端会議がしてみたいわ」という人にはオススメである。
井戸端会議といって馬鹿にしているわけではない。
私は30歳で近くの大学の短期大学部の国文科に入学し色々な先生にお世話になったが、隣の年上の奥さんより偉いなという人には出会えなかった。
勿論となりの奥さん(相当な読書家でもあった)に教わったようなことを学びに行ったわけではないが、人生の達人といおうか、周りの人たちに感じさせる喜びといおうか、10年前になくなったのだが「いま、生前の彼女が予想していたような世の中になっているし・・・・」と考えると生きていればこれからの10年後も予想してくれるのではないかと思ったりもする。

※ なかに「寄り道のすすめ」と「「ただいま!」の幸せ」という話があり、ともに学童保育のことが書かれてある。
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