日浦山(ヒノウラヤマ)ハイキング
2017/04/15(Sat)
 4月12日水曜日晴れ 中国新聞文化センター「現地講座・里山ハイキング」前期第1回「日浦山」という事業に参加しました。
 裏山で知り合った方々との福王寺登山の会では、このハイキングよりたやすい山登りを登山とブログにも書いてきましたが、この事業ではハイキングということです。

 海田市駅に9時30分集合です。
 そこから熊野神社に行きお参りをして、講師の奥河内氏は神社の神主さんらしき方とお話しをされており、私たちはアシスタント講師の沖田清美氏の指導で準備体操をいたします。そのあと、神社からの封書と、2万5千分の1の地図を配布してくださり、参加者全員の自己紹介がありました。全部で22人の参加です。
 講師は日本山岳会のかたがたで、事前に夫の友人で山岳会の宮石さんが連絡をしておいてくださったので、お二人とも私の名前は覚えてくださっていて、少し肩の力を抜くことができました。
 ゆっくりゆっくり登るとの説明がありました。裏から抜けて、巨大で金ぴかの観音像のある薬師寺を横にほそい墓地の間を抜けて山に差し掛かります。
 途中、70代くらいの男性がその道を降りてこられて、じつは・・・と話し始められました。
「早朝、いつもより少し早めに頂上に上って、少し奥に行くと、男性が首吊り自殺をしておられたので、警察に連絡をいたしました。警察が山道を上がってこられたのですが、山道に不案内なため少し時間がかかって、それから事情聴取を受けて、やっと今下山したところです。おそらく、登山途中でご遺体を運んで降りてこられるのと遭遇されるでしょうから、気をつけてあげてください。」
とのことでした。
 しばらく、みんな死者について思いをめぐらしてか黙々と登りました。いつものことですが、のぼり初めがしんどくて、ついてゆけるかしらと思うのですが、頂上に近づくにつれ元気が出てきます。
 途中、大勢の警察のかたがたが登っていかれるのをやり過ごしたり、山桜やツツジ、なかでもゲンカイツツジ、サイフリボク、遠くに見えるタムシバの花をめでたりして登ります。岩と岩の間に足の先が少しかかるくらいのところなどをすり抜けたりするところも当然あります。そんな中、先頭からの申し送りで、少し広いところで待っていると御遺体が担架に載せられて大勢の警察官に付き添われて降りてきました。

 頂上では、アゲハチョウやキアゲハ、テングチョウに似た蝶が飛び回っていました。
 お弁当の後、第1回講座「日帰り必要装備とパッキング」がありました。
 そのあと、ひとりでそっと枝振りのいい木を見つけここで・・・・・と、合掌したのでした。 足元には、春の風に吹きあげられた桜の花びらが美しく舞い散っていました。


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